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少女マンガの中途半端な感想。すべてネタバレですのでご注意を。
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もうすでに完結している話なのに1ヶ月に2冊ごとなんて勿体つけるのやめてよ!
といきなり叫びたくなるほど続きが気になってしょうがない私です。
最初の頃はただひたすら二人のいちゃつきばかりを追っていましたが、徐々に話自体に惹かれるようになりました。一体どういう結末を迎えるのか? 作者が「最初にラストが浮かんだ」みたいなことを何かの記事で読んだ記憶があるのですが、それがどんなものなのかとても楽しみ。

それでは9,10巻の感想いきましょうか。
えーとまずは、さそりがリアル過ぎるよ!!という悲痛なツッコミから。
こんな微に入り細に入り書き込まなくても…。ユーリはさそりにというよりは何故ここに、という場違い感に驚いているようですが、普通の女子なら見た瞬間に悲鳴+飛び退きですよね。私ならこれがザリガニでも失神は免れないんじゃないかと思います。さすがユーリ。
ルサファに拉致されて、そういえばあのときの「手」は男の人のものだったとそのとき初めて思い出すあたりもさすがユーリ。正妃候補連続殺害事件の犯人探しの間中、いつそれを思い出すのかと思ってたんですがまさか片がついた後にその伏線が出てくるとは。
ウルヒにユーリを好きなようにしろと言われて、ああいう行動にでたルサファも意外でしたね。前回アンドレと例えたのは撤回します。アンドレはオスカルを襲いかけましたからね。撤回して、訂正します。ロザリーです…!(適当)(どうでもいいが「オスカル」を変換しようとしたら「♂駆る」と出ました。どれだけ飢えた野獣なんですか)
しかしこの騒動がようやく終わったかと思った次の瞬間またトラブルに巻き込まれるルサファくん。今度は事実上の死刑宣告を受けてしまいます。
ついにウルスラの二の舞か?と期…心配した私ですが、無事生還。
どうやら、もう犠牲者は出ないもよう。いやいや、それは何よりです。
話は進んで、正妃になる条件として近衛長官に就任したユーリ。…って、何で近衛長官ー!?文民統制的な意味でならまだ分かる気がしますが…いや理由は皇太后が説明してましたが…正妃が近衛長官…
つーかこれじゃまたしばらくラブラブが見れないじゃん!
あーあ…また離れ離れ。のところにまた現れた変態ラムセス。
今度こそ!と意気込んだ彼ですが、意外な展開に。
ユーリが身籠った!(のか?本当に?)
素直に祝福してしまうラムセス。そして躊躇なく「いい父親になるから安心して産め」と自分の子どもでもないのに言えてしまうラムセス。
あんた…、もしかしていい奴?実は男前?
変態という重大なマイナスポイントはありますが、とりあえず、彼女に「話があるの」と言われるたびビクついてしまう世の男どもは見習うように。

ユーリはこのままエジプトに連れ去られてしまうのか!?
お腹の子は!?
ますます目が離せない「天は赤い河のほとり」、待て次巻!!
(って、しつこいようだけどすでに完結してるんだよね。続きが気になるのがイヤだから文庫化を待ったのに…)
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